石内都
『連夜の街』(2001 ワイズ出版)

あとがきより「人間のいとなみとしての象徴的建造物は、時代の現せ身の切ない美しさと醜さが表面に浮き上がり、(中略) 欲情に近い感覚があるのかもしれないとフッと思う。」「時代とともに形相は変化し、厚化粧を施されてこその街なのだから、そのたたずまいを注意深く見ようとすれば、いつでも連夜の街は発見することができるはずだ。」

雨が写り込んだ中書島の一景はボク自身の欲情を穿つ。

2003年03月24日(月)